【知らないと危険】もし海外で家族が亡くなったら?

今回のテーマ

動画を解説

これ、知らないと危険です!!

家族を海外へ送り出し、そのまま会えずに永遠のお別れになってしまうなんて、非常に残酷なことですよね。

せめて遺体としてでも戻ってきて欲しいと思いますが、
実際どうなるのでしょうか?

海外で亡くなった場合、現地の警察または病院から在外公館に連絡が入り、
外務省からご遺族へ伝えられます。

その後、大使館や領事館などに死亡届を提出し、
埋葬許可証と遺体証明書の発行を受けます。

現地で火葬を行い遺骨だけを持ち帰るという選択もできますが、
東アジアだと距離が近いことからご遺体をそのまま搬送する方が多いようです。

その一方で、アメリカだと10時間以上、ヨーロッパだと12時間以上かかってしまいます。
そのため、ご遺体の腐敗を防ぐエンバーミングを受けます。

このエンバーミングは15万円から25万円ほどですが、
搬送などを含めて全て合わせると100万円から150万円ほどかかります。

そしてご遺体はきちんと整えられた状態でご遺族の元へ送り届けられるのです。

司法書士梅澤の見解

遺族がすべきことはこちら
・身元確認のため現地へ駆けつける
・証明書を取り付ける(死亡診断書、エンバーミング証明書等)

この動画の監修者

“代表司法書士梅澤徹”

あいりん司法書士事務所 梅澤 徹

資格:司法書士・行政書士・宅建取引士

横浜市内の相続専門司法書士事務所で修行したのち独立。不動産が絡む難しい相続手続きが得意。宅地建物取引士資格も保有し、不動産コンサルティングには定評あり。

現在はあいりん司法書士事務所を経営。相続専門5期目として相続業務を幅広く対応。

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