相続税の嘘の申告をしたらどうなるの
今回のテーマ
動画を解説
相続税の税務調査をされたら、追徴課税される確率はどのくらいあるのか?
相続税の税務調査は、約10人に1人の割合で実施されています。
そして、調査された人は、何人くらい追徴課税をされるのか?
早速結論ですが、
87%が追徴課税されています。
ちなみに追徴課税される平均額は943万円とかなり高額です。
追徴課税される確率がこんなに高いのは、税務署が狙いうちしてるからではないでしょうか。
これは富裕層と一般家庭と関係ないです。その理由を記載します。
ここで登場するのが、国税局のKSKシステムというデータベースです。
KSKシステムは各国民が所有しているであろう財産額の予測値を把握していて、この予測値は、毎年の確定申告や、法務局から不動産の取得情報を集積したものです。
つまり税務調査に選ばれる人はこのKSKの予測値と、実際に申告した財産額との間に乖離がある場合が得に危ないです。
税務申告は正しく行いましょう!
司法書士梅澤の見解
相続税の税務調査が来たら怖いところ。それが追徴課税です。
ほとんどの方が高額な追徴課税をされる傾向にあるので、改めて相続税申告時には正確におやりください。